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女子大学生殺害 事件直後に出国 逃亡図ろうとしたか
2017-09-03 20:38:58

13年前、茨城大学の女子大学生が殺害された事件で、逮捕されたフィリピン人の男が事件直後にフィリピンに出国していたことが捜査関係者への取材でわかりました。この際、男は周囲に対して事件に関わったことをほのめかしていたということで、警察は逃亡を図ろうとしたと見て、詳しい足取りを調べています。
13年前の平成16年1月、茨城県美浦村の川の河口付近で、茨城大学の2年生だった原田実里さん(当時21)が首を絞められて殺害されているのが見つかった事件で、フィリピン人の工員、ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(35)が殺人などの疑いで逮捕されました。
女子大学生の殺害には、この容疑者と現在、海外にいるフィリピン人の男2人が関わったと見られていますが、その後の調べで、事件から1か月ほどの間に3人ともフィリピンに出国していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この際、容疑者は周囲に対して、事件に関わったことをほのめかしていたということで、その情報が2年ほど前に警察に寄せられたということです。
容疑者はその後、数回にわたって日本とフィリピンを行き来しながら、国内では岐阜県などで暮らし、ほかの2人は事件の3年後に日本を出たのを最後に帰国していないということです。
警察は事件直後にフィリピンへ逃亡を図ろうとしたと見て、詳しい足取りを調べています。
女子大学生の殺害には、この容疑者と現在、海外にいるフィリピン人の男2人が関わったと見られていますが、その後の調べで、事件から1か月ほどの間に3人ともフィリピンに出国していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この際、容疑者は周囲に対して、事件に関わったことをほのめかしていたということで、その情報が2年ほど前に警察に寄せられたということです。
容疑者はその後、数回にわたって日本とフィリピンを行き来しながら、国内では岐阜県などで暮らし、ほかの2人は事件の3年後に日本を出たのを最後に帰国していないということです。
警察は事件直後にフィリピンへ逃亡を図ろうとしたと見て、詳しい足取りを調べています。
ソース:NHK ニュース