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米大統領「外交から核戦力まで最大限活用し同盟国守る」
2017-09-04 02:37:55

アメリカ、ホワイトハウスは、トランプ大統領が北朝鮮の6回目の核実験を受けて行った安倍総理大臣との電話会談で「外交から核戦力や通常戦力に至るあらゆる能力を最大限活用してアメリカや同盟国を守る」という考えを伝えたことを明らかにし、日米で緊密に協力して北朝鮮の脅威に対処していく姿勢を強調しました。
アメリカ、ホワイトハウスは、北朝鮮の6回目の核実験を受けて日本時間の3日夜遅く行われたトランプ大統領と安倍総理大臣との電話会談の内容を3日、公表しました。
それによりますと、トランプ大統領は「外交から核戦力や通常戦力に至るあらゆる能力を最大限活用し、アメリカと同盟国を守る」という考えを伝えたことを明らかにし、アメリカの防衛義務を果たすとともに、日米で緊密に協力して北朝鮮の脅威に対処していく姿勢を強調しました。
また、マティス国防長官も3日、トランプ大統領が招集した安全保障に関する会議のあと記者団を前に「アメリカと同盟国を脅かせば、大規模な反撃に見舞われることになる」と述べて、これ以上、挑発的な行動を取らないよう強くけん制しました。
一方でトランプ政権は、核実験を受けて北朝鮮を経済的に孤立させるため、アメリカ単独の制裁の拡大など、さらなる措置を検討しているとしています。ただ、トランプ政権はこれまで一貫して圧力の強化に取り組みながら、北朝鮮の核ミサイル開発を食い止めるための糸口を見いだせておらず、今後どこまで踏み込んだ対応をとるのか注目されています。
それによりますと、トランプ大統領は「外交から核戦力や通常戦力に至るあらゆる能力を最大限活用し、アメリカと同盟国を守る」という考えを伝えたことを明らかにし、アメリカの防衛義務を果たすとともに、日米で緊密に協力して北朝鮮の脅威に対処していく姿勢を強調しました。
また、マティス国防長官も3日、トランプ大統領が招集した安全保障に関する会議のあと記者団を前に「アメリカと同盟国を脅かせば、大規模な反撃に見舞われることになる」と述べて、これ以上、挑発的な行動を取らないよう強くけん制しました。
一方でトランプ政権は、核実験を受けて北朝鮮を経済的に孤立させるため、アメリカ単独の制裁の拡大など、さらなる措置を検討しているとしています。ただ、トランプ政権はこれまで一貫して圧力の強化に取り組みながら、北朝鮮の核ミサイル開発を食い止めるための糸口を見いだせておらず、今後どこまで踏み込んだ対応をとるのか注目されています。
ソース:NHK ニュース