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鹿児島 喜界島に50年に一度の記録的な大雨
2017-09-04 06:03:31

湿った空気の影響で鹿児島県の喜界島では昼すぎから猛烈な雨が降り続いて3時間で200ミリを超える雨が降り、50年に一度の記録的な大雨となっています。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、高気圧の縁をまわって湿った空気が流れ込んでいる影響で、鹿児島県の奄美地方では大気の状態が不安定になり、局地的に発達した雨雲がかかっています。
喜界島では午後3時前までの1時間に、統計を取り始めてから最も多い97.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、気象庁のレーダーによる解析では、喜界町付近で午後2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、午後3時半までの3時間に降った雨の量は209.5ミリに達していて、気象庁は「喜界島では50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。
喜界町ではこれまでに降った雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されています。大気の不安定な状態が続くため、奄美地方ではこのあと数時間、局地的に雷を伴い1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
喜界島では午後3時前までの1時間に、統計を取り始めてから最も多い97.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、気象庁のレーダーによる解析では、喜界町付近で午後2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、午後3時半までの3時間に降った雨の量は209.5ミリに達していて、気象庁は「喜界島では50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。
喜界町ではこれまでに降った雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されています。大気の不安定な状態が続くため、奄美地方ではこのあと数時間、局地的に雷を伴い1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース