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トランプ大統領「日韓に高性能の軍装備の購入を認める」
2017-09-05 21:02:59

アメリカのトランプ大統領は日本と韓国にアメリカ軍の高性能の武器や装備の購入を認める意向を示し、6回目の核実験を強行した北朝鮮をけん制する狙いがあると見られます。
アメリカのトランプ大統領は5日、みずからのツイッターに、「日本と韓国がアメリカから高性能の軍事装備を大量に購入することを認めるつもりだ」と投稿し、日本と韓国にアメリカ軍の高性能の武器や装備の購入を認める意向を示しました。
トランプ大統領は、先に行った韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領との電話会談で、数十億ドル規模のアメリカの軍事装備の購入を認める考えを明らかにしていました。
また、日本政府は、ミサイル防衛を強化するため、アメリカの地上配備型の迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアを導入する方針を示しています。
トランプ政権は、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルだとする発射実験を繰り返したのに続き6回目の核実験を強行したことを受け、圧力をさらに強めるため、制裁の強化に向けた取り組みを進めるとともに、軍事的な選択肢も排除しない姿勢を改めて示しています。
トランプ大統領としては、日米韓のさらなる防衛力の強化を図る構えを示すことで、北朝鮮をけん制する狙いがあると見られます。
トランプ大統領は、先に行った韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領との電話会談で、数十億ドル規模のアメリカの軍事装備の購入を認める考えを明らかにしていました。
また、日本政府は、ミサイル防衛を強化するため、アメリカの地上配備型の迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアを導入する方針を示しています。
トランプ政権は、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルだとする発射実験を繰り返したのに続き6回目の核実験を強行したことを受け、圧力をさらに強めるため、制裁の強化に向けた取り組みを進めるとともに、軍事的な選択肢も排除しない姿勢を改めて示しています。
トランプ大統領としては、日米韓のさらなる防衛力の強化を図る構えを示すことで、北朝鮮をけん制する狙いがあると見られます。
米報道官「優先事項は圧力の強化」
ホワイトハウスのサンダース報道官は5日、北朝鮮による核実験以降、初めてとなる記者会見で「今のわれわれの優先事項は北朝鮮と対話することに多くの時間を割くことではなく、あらゆる手段で圧力をかけ続けることだ」と述べ、対話による解決ではなく、経済制裁などで圧力を強化することが必要だとする考えを示しました。
そして「北朝鮮の脅威に対処するため、ロシアや中国を含めたすべての国に一層の努力が求められている」と述べ、ロシアや中国を名指しして、北朝鮮に対する圧力を強めるよう求めました。
そのうえで「これまでも何度も言っているように、すべての選択肢がテーブルの上にある」と述べ、軍事的な選択肢を排除しない考えを改めて示し、北朝鮮をけん制しました。
そして「北朝鮮の脅威に対処するため、ロシアや中国を含めたすべての国に一層の努力が求められている」と述べ、ロシアや中国を名指しして、北朝鮮に対する圧力を強めるよう求めました。
そのうえで「これまでも何度も言っているように、すべての選択肢がテーブルの上にある」と述べ、軍事的な選択肢を排除しない考えを改めて示し、北朝鮮をけん制しました。
ソース:NHK ニュース