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新東名高速で高速バスが全焼 乗客避難 けが人なし
2017-09-09 02:56:22

9日午前8時半すぎ、愛知県岡崎市の新東名高速道路の上り車線で、JR東海バスが運行する高速バスから火が出ました。消防が消火活動を行い、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、バスは全焼しました。
警察などによりますと、バスには乗客40人と男性運転手の合わせて41人が乗っていましたが、全員避難して無事でけが人はいませんでした。
JR東海バスによりますと、全焼したのは、午前7時45分に名古屋駅を出て東京駅に向かっていた「新東名スーパーライナー新宿4号」で、出発前の点検では異常は見つからなかったということです。
現場は新東名高速道路の岩中岩戸トンネルの近くで、火事の影響で、豊田東ジャンクションと岡崎東インターチェンジの間で上り車線がおよそ2時間半にわたって通行止めになりました。
警察や消防は、バスの運転手から話しを聞くなど詳しい状況や火が出た原因を調べています。
警察などによりますと、バスには乗客40人と男性運転手の合わせて41人が乗っていましたが、全員避難して無事でけが人はいませんでした。
JR東海バスによりますと、全焼したのは、午前7時45分に名古屋駅を出て東京駅に向かっていた「新東名スーパーライナー新宿4号」で、出発前の点検では異常は見つからなかったということです。
現場は新東名高速道路の岩中岩戸トンネルの近くで、火事の影響で、豊田東ジャンクションと岡崎東インターチェンジの間で上り車線がおよそ2時間半にわたって通行止めになりました。
警察や消防は、バスの運転手から話しを聞くなど詳しい状況や火が出た原因を調べています。
車体の後ろから火と煙
JR東海バスによりますと、全焼したバスの49歳の男性運転手から電話で聞き取った話しでは、バスについている自動消火装置の警報音が鳴ったため、ミラーで確認すると、エンジンがある車体の後ろのほうから火と煙が上がったのが見えたので、バスを路肩に寄せたうえで、乗客を避難させたということです。会社は、バスに搭載されているドライブレコーダーの映像を確認して出火の詳しい状況を調べることにしています。
突然 ボンという音
名古屋市の23歳の専門学生の男性によりますと、男性は、名古屋駅のバスターミナルから東京・新宿に向かうためバスに乗っていたということです。
出発して1時間ほど走行していたところ、突然、ボンという音がして、すぐに車体がガタガタと揺れたということです。その後、車体後方から白い煙が出始め、運転手がバスを停車させて、「エンジンの確認をします」と乗客に伝えたということです。
その後、火が出たため車の外に避難するよう呼びかけがあり、道路上に逃げたところ、5分ほどして次第に火が強くなり、激しく燃え始めたということです。乗客は落ち着いていて、けがをした人もいないということです。
男性は「JRのバスだったのでびっくりしました。車内で火が出ていたわけではないので、それほど怖くありませんでした。状況が少し違えばそのまま燃えていたかもしれないと思うと怖いです」と話していました。
全焼したバスの前から5番目の座席に座っていた名古屋市の23歳の男性は、火事の直前の状況について、「『ボン』という音がしたあと、『ピー』というアラーム音が聞こえました。運転手が『エンジンの様子がおかしいので確認します』と言って、バスを路肩に止めたあと煙が上がり、外に避難しました。外で待機していると、バスの後ろから出ていた煙が炎に変わって燃え広がりました」と話していました。
出発して1時間ほど走行していたところ、突然、ボンという音がして、すぐに車体がガタガタと揺れたということです。その後、車体後方から白い煙が出始め、運転手がバスを停車させて、「エンジンの確認をします」と乗客に伝えたということです。
その後、火が出たため車の外に避難するよう呼びかけがあり、道路上に逃げたところ、5分ほどして次第に火が強くなり、激しく燃え始めたということです。乗客は落ち着いていて、けがをした人もいないということです。
男性は「JRのバスだったのでびっくりしました。車内で火が出ていたわけではないので、それほど怖くありませんでした。状況が少し違えばそのまま燃えていたかもしれないと思うと怖いです」と話していました。
全焼したバスの前から5番目の座席に座っていた名古屋市の23歳の男性は、火事の直前の状況について、「『ボン』という音がしたあと、『ピー』というアラーム音が聞こえました。運転手が『エンジンの様子がおかしいので確認します』と言って、バスを路肩に止めたあと煙が上がり、外に避難しました。外で待機していると、バスの後ろから出ていた煙が炎に変わって燃え広がりました」と話していました。
強い熱気を感じて耐えられないほど
ソース:NHK ニュース