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NHKえぬえいちけい受信じゅしんりょう制度せいど検討けんとう 公平こうへい負担ふたんあり方ありかた答申とうしん

2017-09-12 07:24:26

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NHKえぬえいちけい会長かいちょう諮問しもん機関きかんとして受信じゅしんりょう制度せいどあり方ありかた審議しんぎしている検討けんとう委員いいんかいは、受信じゅしんりょう公平こうへい負担ふたんあり方ありかたなどについてふたつの答申とうしん提出ていしゅつしました。
このうち、「公平こうへい負担ふたん徹底てっていあり方ありかた」についての答申とうしんでは、受信じゅしんりょう制度せいどは、視聴しちょうしゃ国民こくみん公平こうへい負担ふたんすることで成り立なりたつとしています。

そのうえで現状げんじょうはおよそぜろ%が受信じゅしんりょう支払しはらわず公平こうへい状態じょうたい公平こうへい負担ふたん徹底てっていすることができれば、放送ほうそうサービスの充実じゅうじつなど視聴しちょうしゃへの還元かんげんにつながると指摘してきしています。

そして公平こうへい負担ふたん徹底てっていけて契約けいやく確認かくにんできない世帯せたい情報じょうほう公共こうきょうせいたか事業じぎょうしゃなどに照会しょうかいし、郵送ゆうそう契約けいやくもとめる「居住きょじゅう情報じょうほう活用かつよう制度せいど」の整備せいび妥当だとうせいがあるとしています。

また「受信じゅしんりょう体系たいけいあり方ありかた」についての答申とうしんでは、同一どういつ生計せいけい同居どうきょしているという、現在げんざいの「世帯せたい単位たんい受信じゅしん契約けいやく維持いじすることが妥当だとうだとしたうえで、この「世帯せたい」の定義ていぎ見直みなおすことも検討けんとう対象たいしょうになりうるとしています。

NHKえぬえいちけいは、検討けんとう委員いいんかい答申とうしん尊重そんちょうして協会きょうかいとしての考え方かんがえかたをまとめ、来年度らいねんどからの次期じき経営けいえい計画けいかく策定さくていなどに役立やくだてていくことにしています。
ソース:NHK ニュース