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新型iPhone発表 顔認証でロック解除など新機能搭載
2017-09-12 20:03:52

アップルは12日、カリフォルニア州クパチーノにある新しい本社でiPhoneの新型モデルを発表しました。
ことしは2007年にiPhoneの初代モデルが発売されてから10周年にあたることから、アップルでは、それを記念する「iPhoneX」と、現在のモデルの後継機にあたる「iPhone8」など3つのモデルを発表しました。
このうち「iPhoneX」は、価格が999ドル(日本円で10万円以上)という最高機種の位置づけで、来月27日に予約の受け付けを始め、11月3日に発売される予定です。
ディスプレーには鮮やかな色彩が表現できる有機ELパネルが初めて使われ、多くの動作の起点となるホームボタンがなくなるなど、デザインが一新されました。
さらにゲームアプリの「ポケモンGO」に使われて有名になった、現実の風景にコンピューターの画像を重ね合わせるAR=拡張現実の機能が強化されていて、新たに開発されるアプリによってこの機能を楽しめるようになります。
このほか現在のモデルの後継機に当たり、カメラの機能などが強化された「iPhone8」と「iPhone8プラス」も発表され、今月15日に予約の受け付けが始まり、22日に発売されるということです。
アップルのティム・クックCEOは発表会で「初代モデルは世界を変えた。あれから10年、この会場で次の10年を見据えた商品を発表する」と述べました。
今回の発表会は、宇宙船のような形をした新しい社屋の敷地内にある「スティーブ・ジョブズ・シアター」で行われ、新型のiPhoneだけでなく、創業者の名前を冠した会場にもメディアの注目が集まりました。
ことしは2007年にiPhoneの初代モデルが発売されてから10周年にあたることから、アップルでは、それを記念する「iPhoneX」と、現在のモデルの後継機にあたる「iPhone8」など3つのモデルを発表しました。
このうち「iPhoneX」は、価格が999ドル(日本円で10万円以上)という最高機種の位置づけで、来月27日に予約の受け付けを始め、11月3日に発売される予定です。
ディスプレーには鮮やかな色彩が表現できる有機ELパネルが初めて使われ、多くの動作の起点となるホームボタンがなくなるなど、デザインが一新されました。
さらにゲームアプリの「ポケモンGO」に使われて有名になった、現実の風景にコンピューターの画像を重ね合わせるAR=拡張現実の機能が強化されていて、新たに開発されるアプリによってこの機能を楽しめるようになります。
このほか現在のモデルの後継機に当たり、カメラの機能などが強化された「iPhone8」と「iPhone8プラス」も発表され、今月15日に予約の受け付けが始まり、22日に発売されるということです。
アップルのティム・クックCEOは発表会で「初代モデルは世界を変えた。あれから10年、この会場で次の10年を見据えた商品を発表する」と述べました。
今回の発表会は、宇宙船のような形をした新しい社屋の敷地内にある「スティーブ・ジョブズ・シアター」で行われ、新型のiPhoneだけでなく、創業者の名前を冠した会場にもメディアの注目が集まりました。
アップルの新本社は
アップルの新しい本社は、カリフォルニア州クパチーノのこれまでの本社からおよそ3キロ離れた場所に建設されました。
建物は宇宙船のような円盤型をしていて、壁一面がガラス張りになっているのが特徴で、6年前に亡くなった創業者のスティーブ・ジョブズ氏が構想したということです。
ジョブズ夫人はことし2月、この新社屋について、「スティーブはカリフォルニアの光と開放感にあふれた景観に魅せられ、刺激を受けてきました。存命であれば元気づけられたはずです」などとコメントしていました。
新しい本社への機能の移転は、ことし4月から始まっていて、最終的には1万2000人の従業員がこの建物で仕事をすることになります。
今回、新商品の発表会が行われたのは広大な敷地内にある「スティーブ・ジョブズ・シアター」という創業者の名前を冠した、1000人を収容できるホールで、初めて公開されました。
ティム・クックCEOは「スティーブの最大の贈り物は、1つの商品ではなく、アップルそのものだ。このシアターを彼にささげる。次世代のクリエイターやイノベーターを育てる場となるだろう」と述べました。
建物は宇宙船のような円盤型をしていて、壁一面がガラス張りになっているのが特徴で、6年前に亡くなった創業者のスティーブ・ジョブズ氏が構想したということです。
ジョブズ夫人はことし2月、この新社屋について、「スティーブはカリフォルニアの光と開放感にあふれた景観に魅せられ、刺激を受けてきました。存命であれば元気づけられたはずです」などとコメントしていました。
新しい本社への機能の移転は、ことし4月から始まっていて、最終的には1万2000人の従業員がこの建物で仕事をすることになります。
今回、新商品の発表会が行われたのは広大な敷地内にある「スティーブ・ジョブズ・シアター」という創業者の名前を冠した、1000人を収容できるホールで、初めて公開されました。
ティム・クックCEOは「スティーブの最大の贈り物は、1つの商品ではなく、アップルそのものだ。このシアターを彼にささげる。次世代のクリエイターやイノベーターを育てる場となるだろう」と述べました。
スティーブ・ジョブズ氏と共同でアップルを創業したスティーブ・ウォズニアック氏は会場でNHKの取材に対して「シンプルでむだのない美しい建物だ。スティーブ・ジョブズ・シアターという名前がまさにふさわしい」と述べました。
ソース:NHK ニュース