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IOC総会 難民支援の基金設立など決め閉会
2017-09-16 01:35:20

IOCの総会は、当初の予定が1日短縮され15日が最終日となり、この中では、スポーツを通じて世界の難民が安心して暮らせる環境をつくるための基金の設立が決まりました。
年明けからUNHCR=国連難民高等弁務官事務所のアドバイスを受け、基金を活用して難民のキャンプなどにスポーツ設備を提供したり、イベントを行ったりしていきます。すでにカタールのオリンピック委員会やリヒテンシュタインの政府が財政支援を申し出ていて、IOCでは、今後、オリンピックのスポンサーや一般からも寄付を募るということです。
また、去年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに続き3年後の東京大会でも難民選手団が結成する方針で、バッハ会長は、この基金を使ってスポーツ設備を提供する地域から選手を選ぶ可能性があるとの認識を示し、「来年前半までには具体的な内容を詰めたい」と話しました。
総会では、日本でただ一人のIOC委員で、ことし70歳を迎える日本オリンピック委員会の竹田恒和会長について、原則70歳の定年を延長し、東京オリンピックまでの任期とすることも決まりました。
年明けからUNHCR=国連難民高等弁務官事務所のアドバイスを受け、基金を活用して難民のキャンプなどにスポーツ設備を提供したり、イベントを行ったりしていきます。すでにカタールのオリンピック委員会やリヒテンシュタインの政府が財政支援を申し出ていて、IOCでは、今後、オリンピックのスポンサーや一般からも寄付を募るということです。
また、去年のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに続き3年後の東京大会でも難民選手団が結成する方針で、バッハ会長は、この基金を使ってスポーツ設備を提供する地域から選手を選ぶ可能性があるとの認識を示し、「来年前半までには具体的な内容を詰めたい」と話しました。
総会では、日本でただ一人のIOC委員で、ことし70歳を迎える日本オリンピック委員会の竹田恒和会長について、原則70歳の定年を延長し、東京オリンピックまでの任期とすることも決まりました。
ソース:NHK ニュース