Show Furigana
北朝鮮核問題 国連安保理の閣僚会合 21日に開催で調整
2017-09-16 20:46:20

国連の安全保障理事会は、北朝鮮の核問題について話し合う閣僚会合を今月21日に開催する方向で調整していて、北朝鮮への圧力の強化を主張する日本やアメリカと対話の重視を主張する中国やロシアとの間で歩み寄りが見られるのかどうか注目されます。
国連では19日から25日まで、アメリカのトランプ大統領をはじめ世界各国の首脳や閣僚が出席して総会の一般討論演説が行われます。
国連の外交筋によりますと、この期間中の今月21日午後(日本時間の22日午前)に北朝鮮とイランの核不拡散をテーマにした安保理の閣僚会合を開催する方向で調整しているということです。
会合には日本の河野外務大臣やアメリカのティラーソン国務長官、それに中国の王毅外相やロシアのラブロフ外相らの出席が見込まれています。
安保理では今月3日の北朝鮮による6度目の核実験を受けて、11日に、北朝鮮への原油輸出の30%削減に相当する石油製品の輸出制限を含む厳しい制裁決議を全会一致で採択しました。
また、15日の弾道ミサイル発射に対しては、その日のうちに発射を非難し、制裁の完全な実施を求める報道機関向け声明を発表しました。
しかし北朝鮮への対応では、圧力の強化を主張する日本やアメリカと対話の重視を主張する中国やロシアの立場は異なり、国連大使よりハイレベルの閣僚会合を開催することで、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決の糸口を見いだせるのか注目されます。
国連の外交筋によりますと、この期間中の今月21日午後(日本時間の22日午前)に北朝鮮とイランの核不拡散をテーマにした安保理の閣僚会合を開催する方向で調整しているということです。
会合には日本の河野外務大臣やアメリカのティラーソン国務長官、それに中国の王毅外相やロシアのラブロフ外相らの出席が見込まれています。
安保理では今月3日の北朝鮮による6度目の核実験を受けて、11日に、北朝鮮への原油輸出の30%削減に相当する石油製品の輸出制限を含む厳しい制裁決議を全会一致で採択しました。
また、15日の弾道ミサイル発射に対しては、その日のうちに発射を非難し、制裁の完全な実施を求める報道機関向け声明を発表しました。
しかし北朝鮮への対応では、圧力の強化を主張する日本やアメリカと対話の重視を主張する中国やロシアの立場は異なり、国連大使よりハイレベルの閣僚会合を開催することで、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決の糸口を見いだせるのか注目されます。
ソース:NHK ニュース