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首相 北朝鮮の友好国イランに国連決議の履行要請
2017-09-19 20:23:08

ニューヨークを訪れている安倍総理大臣は、北朝鮮が友好国としているイランのロウハニ大統領と会談し、北朝鮮に核開発などを放棄させるには「従来にない新たな段階の圧力」をかける必要があると強調し、関連する国連安全保障理事会の決議の着実な履行などを要請しました。
アメリカのニューヨークを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の20日未明、北朝鮮が友好国としているイランのロウハニ大統領と会談しました。
この中で安倍総理大臣は、北朝鮮が核実験などを強行したことについて、「国際社会に対する正面からの挑戦で、従来にない新たな段階の圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えさせる必要がある」と述べ、関連する国連安全保障理事会の決議の完全な履行などを要請しました。
これに対しロウハニ大統領は、「日本をはじめとする東アジアの友好国の安全はイランにとっても重要だ。イランは核戦争や核兵器の開発、核兵器を用いた脅迫に反対しており、この点は、北朝鮮にも伝えてきている」と述べました。
一方、ロウハニ大統領は、アメリカのトランプ大統領が批判する、欧米などとイランが結んだ核合意について、順守する考えを示し、「イランから破棄することはない」と述べました。
このあと安倍総理大臣は、国連のグテーレス事務総長、ヨルダンのアブドラ国王とも相次いで会談し、北朝鮮の非核化に向けた対応などで緊密に連携していくことを確認しました。
この中で安倍総理大臣は、北朝鮮が核実験などを強行したことについて、「国際社会に対する正面からの挑戦で、従来にない新たな段階の圧力をかけ、北朝鮮の政策を変えさせる必要がある」と述べ、関連する国連安全保障理事会の決議の完全な履行などを要請しました。
これに対しロウハニ大統領は、「日本をはじめとする東アジアの友好国の安全はイランにとっても重要だ。イランは核戦争や核兵器の開発、核兵器を用いた脅迫に反対しており、この点は、北朝鮮にも伝えてきている」と述べました。
一方、ロウハニ大統領は、アメリカのトランプ大統領が批判する、欧米などとイランが結んだ核合意について、順守する考えを示し、「イランから破棄することはない」と述べました。
このあと安倍総理大臣は、国連のグテーレス事務総長、ヨルダンのアブドラ国王とも相次いで会談し、北朝鮮の非核化に向けた対応などで緊密に連携していくことを確認しました。
ソース:NHK ニュース