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がん患者数 ことしも100万人超える予測
2017-09-19 19:04:15

国立がん研究センターは、その年の全国のがんの状況をまとめるのに4年から5年程度かかるため、過去のデータをもとに、毎年、患者の数を予測しています。
その結果、ことし1年間に新たにがんと診断される患者は、男性が57万5900人、女性が43万8100人と、合わせて101万4000人と予測され、去年よりも3800人増え、2年続けて100万人を超えるとしています。
がんの種類別では、男性で最も多いのが胃がんで9万400人、次いで肺がんが8万6700人、前立腺がんが8万6100人、大腸がんが8万5500人、肝臓がんが2万7000人などとなっています。
また、女性で最も多いのは乳がんで8万9100人、次いで大腸がんが6万4000人、胃がんが4万2400人、肺がんが4万2000人、子宮がんが2万8100人などとなっています。
さらに、ことしのがんの死亡者数は、男性が22万2000人、女性が15万6000人の合わせて37万8000人と予測され、去年の予測に比べ、およそ4000人増加するとしています。
国立がん研究センターがん統計・総合解析研究部の片野田耕太部長は、「去年の予測では男性で最も多かった前立腺がんの患者数が3番目になるなど変化していて、がん対策を強化するために国や自治体は参考にしてほしい」と話しています。
その結果、ことし1年間に新たにがんと診断される患者は、男性が57万5900人、女性が43万8100人と、合わせて101万4000人と予測され、去年よりも3800人増え、2年続けて100万人を超えるとしています。
がんの種類別では、男性で最も多いのが胃がんで9万400人、次いで肺がんが8万6700人、前立腺がんが8万6100人、大腸がんが8万5500人、肝臓がんが2万7000人などとなっています。
また、女性で最も多いのは乳がんで8万9100人、次いで大腸がんが6万4000人、胃がんが4万2400人、肺がんが4万2000人、子宮がんが2万8100人などとなっています。
さらに、ことしのがんの死亡者数は、男性が22万2000人、女性が15万6000人の合わせて37万8000人と予測され、去年の予測に比べ、およそ4000人増加するとしています。
国立がん研究センターがん統計・総合解析研究部の片野田耕太部長は、「去年の予測では男性で最も多かった前立腺がんの患者数が3番目になるなど変化していて、がん対策を強化するために国や自治体は参考にしてほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース