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衆院議運委 民進欠席で臨時国会の召集伝達見送り
2017-09-21 06:17:25

衆議院議院運営委員会は、政府から臨時国会の召集について伝達を受けるため、21日、理事会を開く予定でしたが、民進党が、衆議院の解散が想定され認められないなどと反発したため、理事会は開かれないまま流会となり、召集の伝達は見送られました。
衆議院議院運営委員会は、政府から来週28日に臨時国会を召集すると正式に伝達を受けるため、21日午後、理事会を開くことを佐藤委員長の職権で決めていました。
しかし、民進党は、臨時国会冒頭の28日にも衆議院が解散される見通しとなっていることを踏まえ、「内閣改造後、何も審議しないまま解散するのは断じて認められない」などと反発して出席しなかったことから、理事会は開会しないまま流会となり、召集の伝達は見送られました。
これを受けて、佐藤委員長は22日、理事会を開くことを職権で決めました。野党側の筆頭理事を務める民進党の石関貴史氏は、記者団に対し、「審議を行うことを求めてきたが与党側からは『とにかく開会だけする』という話だったので、欠席した。『質疑をするのか』と聞くと、『安倍総理大臣が帰国するまで何もわからない』と言う。こんな与党があるか」と述べました。
また、参議院議院運営委員会の理事会も民進党が出席せず、流会となりました。
しかし、民進党は、臨時国会冒頭の28日にも衆議院が解散される見通しとなっていることを踏まえ、「内閣改造後、何も審議しないまま解散するのは断じて認められない」などと反発して出席しなかったことから、理事会は開会しないまま流会となり、召集の伝達は見送られました。
これを受けて、佐藤委員長は22日、理事会を開くことを職権で決めました。野党側の筆頭理事を務める民進党の石関貴史氏は、記者団に対し、「審議を行うことを求めてきたが与党側からは『とにかく開会だけする』という話だったので、欠席した。『質疑をするのか』と聞くと、『安倍総理大臣が帰国するまで何もわからない』と言う。こんな与党があるか」と述べました。
また、参議院議院運営委員会の理事会も民進党が出席せず、流会となりました。
ソース:NHK ニュース