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米軍爆撃機の飛行に反応なし 北朝鮮の対応能力を疑問視
2017-09-27 03:23:55

今月23日、アメリカ軍が北朝鮮沖の国際空域でB1爆撃機などを飛行させた際、北朝鮮側から何ら反応がなかったことについて韓国メディアは、北朝鮮が爆撃機の飛行に気付いていなかったなどと報じ、対応能力を疑問視しています。
アメリカ軍は今月23日、北朝鮮をけん制するためとして北朝鮮の東方沖の国際空域でB1爆撃機などを飛行させました。
これについて韓国の情報機関、国家情報院は、26日、爆撃機が飛行したときには北朝鮮から何ら反応がなく、北朝鮮軍がレーダーで爆撃機を正確に捉えられなかったのではないかとの分析を明らかにしました。
韓国の新聞各紙は27日朝、「北朝鮮はアメリカの爆撃機が飛行していることも知らなかった」などと大きく伝えていて、「北がアメリカに対して実際に自衛的措置をとる能力があるのか懐疑的な見方が強まっている」と、北朝鮮軍の対応能力を疑問視しています。
アメリカ軍が北朝鮮へのけん制として爆撃機などを飛行させる際には、これまで韓国軍も戦闘機などを一緒に飛行させてきましたが、今回、韓国軍は飛行に参加しておらず、抑制的な対応をとったと見られています。
韓国軍は北朝鮮との偶発的な衝突が起きないように警戒を強めるとともに、弾道ミサイルの発射などさらなる挑発に備えています。
これについて韓国の情報機関、国家情報院は、26日、爆撃機が飛行したときには北朝鮮から何ら反応がなく、北朝鮮軍がレーダーで爆撃機を正確に捉えられなかったのではないかとの分析を明らかにしました。
韓国の新聞各紙は27日朝、「北朝鮮はアメリカの爆撃機が飛行していることも知らなかった」などと大きく伝えていて、「北がアメリカに対して実際に自衛的措置をとる能力があるのか懐疑的な見方が強まっている」と、北朝鮮軍の対応能力を疑問視しています。
アメリカ軍が北朝鮮へのけん制として爆撃機などを飛行させる際には、これまで韓国軍も戦闘機などを一緒に飛行させてきましたが、今回、韓国軍は飛行に参加しておらず、抑制的な対応をとったと見られています。
韓国軍は北朝鮮との偶発的な衝突が起きないように警戒を強めるとともに、弾道ミサイルの発射などさらなる挑発に備えています。
ソース:NHK ニュース