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厚労相 NHKに長時間労働の是正など求める
2017-10-06 05:03:51

加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、4年前、心不全で死亡したNHKの記者が過労死と認定されたことについて「本当に残念なことで、心からご冥福をお祈りする」と述べたうえで、NHKに対し再発防止に向けて長時間労働の是正などに徹底して取り組むよう求めました。
NHKは、東京の首都圏放送センターに勤務していた佐戸未和記者(当時31)が4年前の平成25年7月にうっ血性心不全で亡くなり、翌年、労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定されたことを公表しました。
これについて加藤厚生労働大臣は6日の閣議のあとの記者会見で「心からご冥福をお祈りし、ご家族の方々に衷心よりお悔やみを申し上げたい。NHKにはこうしたことが二度と起きないよう、労働時間の管理や長時間労働の是正、働く人たちの健康管理にしっかりと取り組むなど、徹底した対応をとってもらいたい」と述べ、NHKに対し再発防止に向けて長時間労働の是正などに徹底して取り組むよう求めました。
また野田総務大臣は記者会見で「すばらしい女性が亡くなられたことは悲しいことであり、心からご冥福をお祈りしたい。NHKは二度と働き過ぎによって尊い命が失われないよう、徹底して再発防止や社内の改革に取り組んでもらいたい」と述べました。
一方、NHKの上田会長は6日、佐戸記者の両親と面会し、謝罪したうえで、このことをきっかけに取り組んでいる働き方改革をさらに進めていく考えを伝えました。
これについて加藤厚生労働大臣は6日の閣議のあとの記者会見で「心からご冥福をお祈りし、ご家族の方々に衷心よりお悔やみを申し上げたい。NHKにはこうしたことが二度と起きないよう、労働時間の管理や長時間労働の是正、働く人たちの健康管理にしっかりと取り組むなど、徹底した対応をとってもらいたい」と述べ、NHKに対し再発防止に向けて長時間労働の是正などに徹底して取り組むよう求めました。
また野田総務大臣は記者会見で「すばらしい女性が亡くなられたことは悲しいことであり、心からご冥福をお祈りしたい。NHKは二度と働き過ぎによって尊い命が失われないよう、徹底して再発防止や社内の改革に取り組んでもらいたい」と述べました。
一方、NHKの上田会長は6日、佐戸記者の両親と面会し、謝罪したうえで、このことをきっかけに取り組んでいる働き方改革をさらに進めていく考えを伝えました。
ソース:NHK ニュース