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サウジアラビア ジッダの王宮が銃撃され兵士2人死亡
2017-10-08 00:26:56

中東のサウジアラビアで、夏の間首都機能が置かれている西部の都市ジッダの王宮が武装した男に銃撃され、警護にあたっていた兵士2人が死亡しました。当局は、銃撃した男をその場で射殺し、動機や背後関係などを調べています。
サウジアラビアの国営通信によりますと、7日午後、サウジアラビア西部の都市、ジッダの王宮の西門付近に、自動小銃と手りゅう弾で武装した男が車で乗り付け、いきなり銃撃を始め、警護にあたっていた兵士2人が死亡し、3人がけがをしました。
銃撃を行ったのは、サウジアラビア国籍の28歳の男で、応戦した部隊がその場で射殺し、今後、当局が男の動機や背後関係などを調べることにしています。
サウジアラビアでは、夏の間、サルマン国王らがジッダの王宮に滞在することから首都機能がリヤドからジッダに置かれていますが、サルマン国王は当時、ロシアに滞在中で、ジッダにはいませんでした。
サウジアラビアでは、最近、大規模なテロ事件は発生していないものの、国内のスンニ派の過激派組織や少数派シーア派の武装組織が治安部隊などを標的に銃撃事件を起こしており、当局が対策を強化していました。
銃撃を行ったのは、サウジアラビア国籍の28歳の男で、応戦した部隊がその場で射殺し、今後、当局が男の動機や背後関係などを調べることにしています。
サウジアラビアでは、夏の間、サルマン国王らがジッダの王宮に滞在することから首都機能がリヤドからジッダに置かれていますが、サルマン国王は当時、ロシアに滞在中で、ジッダにはいませんでした。
サウジアラビアでは、最近、大規模なテロ事件は発生していないものの、国内のスンニ派の過激派組織や少数派シーア派の武装組織が治安部隊などを標的に銃撃事件を起こしており、当局が対策を強化していました。
ソース:NHK ニュース