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UAE 北朝鮮労働者へのビザ発給停止
2017-10-12 20:45:22
中東のUAE=アラブ首長国連邦は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の外貨獲得源となっている北朝鮮人労働者に対し、ビザの発給を停止すると発表し、アメリカなどが訴える北朝鮮への圧力強化に協力する動きが湾岸諸国の間で広がっています。
UAE=アラブ首長国連邦の外務省は12日、「北朝鮮による核兵器や弾道ミサイル開発を停止させる国際的な取り組みに加わる」として、北朝鮮国籍の人に対して、入国ビザの発給を停止すると発表しました。今後は、北朝鮮の企業に対して新規の事業許可も出さないとしています。
UAEでは、1000人以上の北朝鮮からの労働者が建設現場などで働いているとされるほか、アジアと中東・アフリカを結ぶハブ空港や港があることから、今回の措置は北朝鮮に一定の影響があると見られています。
アメリカや日本は、中東地域などに北朝鮮が派遣している労働者が、北朝鮮の貴重な外貨獲得源となり、核・ミサイル開発の継続を可能にしているとして、各国に受け入れ人数を削減するよう求めてきました。
北朝鮮が湾岸地域で唯一大使館を構えるクウェートも、新規の労働者のビザ発給を停止したり、駐在する北朝鮮大使を帰国させたりする措置をすでに講じていて、湾岸諸国の間で圧力強化に協力する動きが広がっています。
UAEでは、1000人以上の北朝鮮からの労働者が建設現場などで働いているとされるほか、アジアと中東・アフリカを結ぶハブ空港や港があることから、今回の措置は北朝鮮に一定の影響があると見られています。
アメリカや日本は、中東地域などに北朝鮮が派遣している労働者が、北朝鮮の貴重な外貨獲得源となり、核・ミサイル開発の継続を可能にしているとして、各国に受け入れ人数を削減するよう求めてきました。
北朝鮮が湾岸地域で唯一大使館を構えるクウェートも、新規の労働者のビザ発給を停止したり、駐在する北朝鮮大使を帰国させたりする措置をすでに講じていて、湾岸諸国の間で圧力強化に協力する動きが広がっています。
米 UAEの対応評価
ソース:NHK ニュース