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セクハラで捜査 米大物プロデューサー 映画界から追放へ
2017-10-15 02:27:54

著名な女優などに性的な嫌がらせをしたとして、警察の捜査を受けているアメリカ・ハリウッドの大物プロデューサーについて、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは「あってはならない問題だ」として、除名することを決め、映画界から事実上追放されることになります。
映画「恋におちたシェイクスピア」や「英国王のスピーチ」など、数々のアカデミー賞受賞作品を手がけたハリウッドの大物プロデューサー、ワインスティーン氏は女優やモデルなどに対して性的な嫌がらせをしたとして、警察が捜査に乗り出し、被害者として、アンジェリーナ・ジョリーさんやグウィネス・パルトロウさんらの名前が挙がっています。
これについてアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは14日、ワインスティーン氏を除名することを決めました。
ワインスティーン氏は、アカデミー賞の選考などを行う資格を持っていましたが、除名によって映画界から事実上追放されることになります。
アカデミーは声明の中で「あってはならない問題だ。この業界で、性犯罪やセクハラに対して見て見ぬふりや恥ずべきふるまいができた時代は終わったことを明確にしたい」としています。
ワインスティーン氏による性的な嫌がらせは、業界では広く知られていた一方で、被害者は報復や仕事を失うことをおそれて名乗り出ることが難しかったということで、映画界の対応にも批判が集まっています。
これについてアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは14日、ワインスティーン氏を除名することを決めました。
ワインスティーン氏は、アカデミー賞の選考などを行う資格を持っていましたが、除名によって映画界から事実上追放されることになります。
アカデミーは声明の中で「あってはならない問題だ。この業界で、性犯罪やセクハラに対して見て見ぬふりや恥ずべきふるまいができた時代は終わったことを明確にしたい」としています。
ワインスティーン氏による性的な嫌がらせは、業界では広く知られていた一方で、被害者は報復や仕事を失うことをおそれて名乗り出ることが難しかったということで、映画界の対応にも批判が集まっています。
ソース:NHK ニュース