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アフガン自爆テロ 死者約70人 IS組織が犯行認める声明
2017-10-21 06:57:18

アフガニスタンの内務省によりますと、首都カブールの西部にあるイスラム教シーア派のモスクで、20日夕方、大勢の信者が金曜礼拝を行っていたところ、男2人が侵入し、このうちの1人が身につけていた爆弾を爆発させました。この自爆テロで、これまでに女性や子どもを含む少なくとも39人が死亡し、40人以上がけがをしました。
犯人のうち残る1人は自爆に失敗し、現場から逃走したということで、警察などが行方を捜査しています。
これについて、少数派のシーア派を敵視する過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織が犯行を認める声明を出しました。
ISは、「首都」と位置づけていたシリア北部のラッカが制圧されましたが、アフガニスタンではISの地域組織によるテロは依然として活発な状態が続き、治安の悪化に歯止めがかかっていません。
また、これに先立って、中部のゴール州でも20日、スンニ派のモスクの入り口で、男が身につけていた爆弾を爆発させ、地元当局者によりますと、これまでに少なくとも30人が死亡、5人がけがをしました。
犠牲者の中には地元の警察幹部が含まれており、アフガニスタンの内務省は、この警察幹部を狙ったテロではないかという見方を示しています。
犯人のうち残る1人は自爆に失敗し、現場から逃走したということで、警察などが行方を捜査しています。
これについて、少数派のシーア派を敵視する過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織が犯行を認める声明を出しました。
ISは、「首都」と位置づけていたシリア北部のラッカが制圧されましたが、アフガニスタンではISの地域組織によるテロは依然として活発な状態が続き、治安の悪化に歯止めがかかっていません。
また、これに先立って、中部のゴール州でも20日、スンニ派のモスクの入り口で、男が身につけていた爆弾を爆発させ、地元当局者によりますと、これまでに少なくとも30人が死亡、5人がけがをしました。
犠牲者の中には地元の警察幹部が含まれており、アフガニスタンの内務省は、この警察幹部を狙ったテロではないかという見方を示しています。
ソース:NHK ニュース