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自・公の党首 連立維持確認し政権合意に署名
2017-10-23 07:34:04

安倍総理大臣は、衆議院選挙を受けて、公明党の山口代表と会談し、自民・公明両党による連立政権の維持を確認するとともに、憲法改正に向けた国民的議論を深め、合意形成に努めることなどを盛り込んだ政権合意に署名しました。
安倍総理大臣と公明党の山口代表は、今回の衆議院選挙を受けて、23日午後、国会内で会談し、今後の政権運営をめぐって協議しました。
この中では、「自民・公明両党で、過半数をはるかに超える議席を確保し、安定した政権基盤を確保することができた」として、両党の連立政権を維持し、選挙で訴えた政策の実現に努力していく方針を確認しました。
そのうえで、安倍総理大臣と山口代表は、北朝鮮問題にきぜんと対応していくことや、保育や幼児教育の無償化など教育費の負担軽減を図ること、憲法改正に向けた国民的議論を深め、合意形成に努めることなどを盛り込んだ政権合意に署名しました。
一方、会談で、安倍総理大臣は、公明党が目標としていた35議席に届かなかったことについて、「もう少し協力ができればよかった。申し訳なかった」と述べました。
このあと、山口代表は記者団に対し、「この政権に公明党がいる役割は大変重要だと思っているので、決しておごることなく、謙虚に国民の負託に応えたい。憲法については、各党の主張があるが、今後、衆・参両院で憲法に関する議論を深めていく努力が大事だ。それが、国民の理解や、幅広い合意形成につながっていく」と述べました。
これに先立って、自民党の臨時の役員会が開かれ、安倍総理大臣は「選挙前の議席を獲得できたのは、党が結束した結果だ。選挙結果を謙虚に受け止め、緊張感を持って、真摯(しんし)に国民の負託に応えていかないといけない」と述べました。
この中では、「自民・公明両党で、過半数をはるかに超える議席を確保し、安定した政権基盤を確保することができた」として、両党の連立政権を維持し、選挙で訴えた政策の実現に努力していく方針を確認しました。
そのうえで、安倍総理大臣と山口代表は、北朝鮮問題にきぜんと対応していくことや、保育や幼児教育の無償化など教育費の負担軽減を図ること、憲法改正に向けた国民的議論を深め、合意形成に努めることなどを盛り込んだ政権合意に署名しました。
一方、会談で、安倍総理大臣は、公明党が目標としていた35議席に届かなかったことについて、「もう少し協力ができればよかった。申し訳なかった」と述べました。
このあと、山口代表は記者団に対し、「この政権に公明党がいる役割は大変重要だと思っているので、決しておごることなく、謙虚に国民の負託に応えたい。憲法については、各党の主張があるが、今後、衆・参両院で憲法に関する議論を深めていく努力が大事だ。それが、国民の理解や、幅広い合意形成につながっていく」と述べました。
これに先立って、自民党の臨時の役員会が開かれ、安倍総理大臣は「選挙前の議席を獲得できたのは、党が結束した結果だ。選挙結果を謙虚に受け止め、緊張感を持って、真摯(しんし)に国民の負託に応えていかないといけない」と述べました。
ソース:NHK ニュース