西武鉄道は今月10日から、東京にある西武新宿駅で新しい翻訳のシステムを使う実験をします。英語や中国語など12のことばで使うことができます。
外国人と駅の人の間に透明なスクリーンを置きます。外国人が話すと、スクリーンに日本語に翻訳したことばが出ます。駅の人が話した日本語は、その外国人の国のことばになって出ます。
このシステムは顔を見ながら話すことができるため、会社は、外国人が駅で相談するときなどに役に立つと考えています。3か月ぐらい実験して、今年の秋ごろから駅で使う予定です。
日本に旅行に来る外国人が急に増えています。ほかの電車の会社も、翻訳のシステムの実験を始めています。