17日も全国的に晴れて気温が上がり、各地で真夏日となるなど、ことし1番の暑さとなる見込みです。関東では猛暑日となるところがあるなど、厳しい暑さが予想され、こまめな水分補給など、熱中症への対策を心がけてください。
暑さ慣れない時期のリスク 熱中症対策は
気象庁によりますと、日本列島は17日も高気圧に覆われて晴れ、東日本や北日本の太平洋側を中心に山を越えた風が吹き下ろす際に乾燥して気温が上昇する「フェーン現象」の影響も加わり広い範囲でことし1番の暑さとなる見込みです。
17日の日中の最高気温は、
▽前橋市で36度
▽埼玉県秩父市で35度と、ことし初の猛暑日が予想されています。
また、
▽岐阜市で34度
▽福島市や甲府市、名古屋市、広島県庄原市、大分県日田市などで33度
▽長野市や水戸市、富山市、京都市、岡山市などで32度
▽東京の都心や仙台市、津市などで31度
▽高松市や福岡市などで30度などと、西日本から北日本の広い範囲で真夏日が予想されています。
体が暑さに慣れていないこの時期に気温が上昇すると熱中症のリスクが高まります。
こまめに水分補給をしたり、作業や運動などの際には休憩を取ったりするほか、室温が28度以下になるようエアコンを適切に使用するなど、引き続き熱中症への対策を心がけてください。