熊くまが町まちの近ちかくに来くる季節きせつ　外そとにごみを置おいたままにしないで

環境省かんきょうしょうによると、毎年まいとし6月がつになると、熊くまが人ひとの住すんでいる町まちの近ちかくに来くることが多おおくなります。熊くまはこの季節きせつに、パートナーをさがすために、いろいろな所ところに行いくからです。

今年ことしは5月がつから、北海道ほっかいどうや岩手県いわてけんなどで熊くまを見みた人ひとが増ふえています。

環境省かんきょうしょうは、熊くまが町まちに来こないようにするために、次つぎのことに気きをつけてほしいと言いっています。熊くまが食たべに来こないように、食たべ物ものが入はいったごみを家いえの外そとに置おいたままにしないでください。木きについている果物くだものにも気きをつけてください。

山やまに山菜さんさいなどをとりに行いく場合ばあいは、1人ひとりで行いかないでください。そして、すずなど音おとが出でる物ものを持もって歩あるいてください。熊くまを見みつけた場合ばあいは、熊くまを見みながらゆっくり後うしろに下さがって、静しずかに離はなれてください。

ソース：NHK ニュース