Show Furigana
安倍元首相銃撃 国家公安委員長が現場視察 警備状況説明受ける
2022-07-17 03:24:47

安倍元総理大臣が演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、17日午前、二之湯国家公安委員長が、奈良市の現場を視察し、当時の警備の状況などについて説明を受けました。
今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市に住む無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査する一方、襲撃した容疑者を制止できなかった当時の警備について検証を進めています。
この事件を受けて二之湯国家公安委員長が、17日午前11時半ごろ現場を訪れ、安倍元総理大臣が銃撃された現場で黙とうし、祈りをささげました。
このあと、現場周辺を歩きながら、当時の警備の状況などについて説明を受けました。
今回の事件の警備をめぐっては、警察庁が立ち上げたチームが検証を進めていて、後方の警備が不十分となり襲撃を防げなかったことなど、当時の問題点を明らかにしたうえで、体制や配置など要人の警備を見直す方針です。
きょうも多くの献花に訪れる人

17日も奈良市の事件現場には、献花に訪れる人が後を絶ちません。
奈良市の大和西大寺駅前の現場では、17日も午前10時半すぎには、200人を超える人の列ができていました。
そして、献花台ではひとり一人、花を手向けたあと、手をあわせて祈りをささげていました。
17日は、3連休の半ばということもあってか、遠方からも多くの人が訪れていました。
北海道から来たという家族連れの40代の男性は、「感謝の気持ちでお礼に来ました」と話していました。
大阪から来たという大学4年生の女子学生は、「学校があってすぐに来られなかったが、この連休を使って足を運ぶことができました」と話していました。
滋賀県から訪れた50代の自営業の男性は、「この前まで元気に演説されていたので信じられない。これまで力を尽くしてこられたので、安らかに眠っていただきたいです」と話していました。
奈良市の大和西大寺駅前の現場では、17日も午前10時半すぎには、200人を超える人の列ができていました。
そして、献花台ではひとり一人、花を手向けたあと、手をあわせて祈りをささげていました。
17日は、3連休の半ばということもあってか、遠方からも多くの人が訪れていました。
北海道から来たという家族連れの40代の男性は、「感謝の気持ちでお礼に来ました」と話していました。
大阪から来たという大学4年生の女子学生は、「学校があってすぐに来られなかったが、この連休を使って足を運ぶことができました」と話していました。
滋賀県から訪れた50代の自営業の男性は、「この前まで元気に演説されていたので信じられない。これまで力を尽くしてこられたので、安らかに眠っていただきたいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース