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北海道 平年の7月1か月分超える大雨 18日は西日本も大気不安定
2022-07-17 10:02:20

前線と湿った空気の影響で北日本を中心に雨が続いていて、北海道では24時間の雨量が、平年の7月1か月分を超える大雨となっているところがあります。18日は、西日本で再び大気の状態が不安定になり、7月20日ごろにかけて東日本でも大雨となるおそれがあり、最新の情報を確認し、安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。
気象庁によりますと、太平洋沿岸に伸びる前線を伴った低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、北日本を中心に雨雲が発達しています。

北海道釧路市では、午後5時までの24時間の雨量が123ミリと、平年の7月1か月分を超える大雨となっています。

また、岩手県と宮城県、山形県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
東北では、17日夜遅くにかけて北海道では、18日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続くため雨雲が発達しやすく、これまでの雨で地盤が緩んだり増水している川もあり、災害の危険性が高まるおそれがあります。
一方、大陸から東シナ海に伸びる前線上の低気圧が7月20日ごろにかけて日本海を進むため、西日本では、18日から再び大気の状態が不安定になると予想されています。
九州北部では、18日の明け方から、中国地方と九州南部では、18日の夜から局地的に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
東北では、17日夜遅くにかけて北海道では、18日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続くため雨雲が発達しやすく、これまでの雨で地盤が緩んだり増水している川もあり、災害の危険性が高まるおそれがあります。
一方、大陸から東シナ海に伸びる前線上の低気圧が7月20日ごろにかけて日本海を進むため、西日本では、18日から再び大気の状態が不安定になると予想されています。
九州北部では、18日の明け方から、中国地方と九州南部では、18日の夜から局地的に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

18日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽九州北部で100ミリ、▽東北と北海道で80ミリ、▽中国地方で60ミリと予想されています。
その後、19日夕方までの24時間には▽九州北部と南部で200ミリから300ミリ、▽中国地方で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
7月20日ごろにかけては、東日本でも再び大雨となるおそれがあります。
自治体などからの最新の情報を確認し、ハザードマップを参考にするなどして安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。
その後、19日夕方までの24時間には▽九州北部と南部で200ミリから300ミリ、▽中国地方で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
7月20日ごろにかけては、東日本でも再び大雨となるおそれがあります。
自治体などからの最新の情報を確認し、ハザードマップを参考にするなどして安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。
ソース:NHK ニュース