「手足口病てあしくちびょう」になる子こどもが増ふえている　東京都とうきょうとが警報けいほう

手足口病てあしくちびょうはウイルスが原因げんいんの病気びょうきで、せきやくしゃみなどで特とくに小ちいさい子供こどもにうつります。手てや足あし、口くちの中なかなどに発疹はっしんができて、食たべたり飲のんだりしにくくなります。ひどくなって脳のうに炎症えんしょうが出でることもあります。

東京都とうきょうとによると、先月せんげつの31日にちまでの1週間しゅうかんに、小児科しょうにかがある264の病院びょういんで1216人にんの子こどもが手足口病てあしくちびょうだとわかりました。東京都とうきょうとは、決きめた基準きじゅんよりうつった子こどもの数かずが多おおくなったため警報けいほうを出だして、気きをつけるように言いいました。前まえにこのような警報けいほうの発表はっぴょうをしたのは、3年ねん前まえの7月がつでした。

東京都とうきょうとは「特とくに小ちいさい子こどもがいる家庭かていでは、よく手てを洗あらってほしいです」と言いっています。そして「新型しんがたコロナウイルスが広ひろがっているため行いきにくいかもしれませんが、病気びょうきがひどい場合ばあいはすぐに病院びょういんに行いってほしいです」と言いっています。

ソース：NHK ニュース