Show Furigana
1万人の男で熱気 伝統の「はだか祭り」 岡山
2020-02-15 22:49:53

締め込み姿の男たちが福を呼ぶとされる木、「宝木(しんぎ)」を奪い合う伝統の「はだか祭り」が15日夜、岡山市で行われました。
岡山市東区の西大寺観音院で行われる「はだか祭り」は、締め込み姿の男たちが福を呼ぶとされる木、「宝木」を奪い合う伝統行事で、ことしで511回目を迎えました。
15日夜は主催者の発表でおよそ1万人の男たちが参加し、肩を組んで「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出しながら寺の本堂に集まりました。
本堂では「宝木」が投げ込まれる1時間以上も前から男たちが身動きがとれないほどひしめき合い、熱気に包まれました。
そして午後10時に明かりが消され、長さ20センチほどの筒状の2本の「宝木」が投げ入れられると、激しい争奪戦が繰り広げられ、「宝木」を奪おうとする男たちの大きなうねりができていました。
宝木を寺の外に持ち出して「福男」となったのは、いずれも岡山市内から参加した2つのグループでした。
このうち兄弟3人で参加した牧野匡洋さん(37)は「兄弟と一緒で本当に心強かったです。毎年参加していて、ことしこそはという気持ちで臨んだので本当にうれしいです」と話していました。
15日夜は主催者の発表でおよそ1万人の男たちが参加し、肩を組んで「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出しながら寺の本堂に集まりました。
本堂では「宝木」が投げ込まれる1時間以上も前から男たちが身動きがとれないほどひしめき合い、熱気に包まれました。
そして午後10時に明かりが消され、長さ20センチほどの筒状の2本の「宝木」が投げ入れられると、激しい争奪戦が繰り広げられ、「宝木」を奪おうとする男たちの大きなうねりができていました。
宝木を寺の外に持ち出して「福男」となったのは、いずれも岡山市内から参加した2つのグループでした。
このうち兄弟3人で参加した牧野匡洋さん(37)は「兄弟と一緒で本当に心強かったです。毎年参加していて、ことしこそはという気持ちで臨んだので本当にうれしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース