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WHOだぶりゅ-えいちお-新型しんがたウイルスはSARSほど致命ちめいてきでない」

2020-02-18 02:15:07

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WHOだぶりゅ-えいちお-世界せかい保健ほけん機関きかんのテドロス事務じむ局長きょくちょう新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんしゃについて、中国ちゅうごくから提供ていきょうされたデータ分析ぶんせきした結果けっか致死ちしりつはおよそ%で「SARSやMERSほど致命ちめいてきではないとみられる」とべて、致死ちしりつ比較的ひかくてきひくという見方みかたしめしました。
WHOだぶりゅ-えいちお-のテドロス事務じむ局長きょくちょうは17にち、スイスのジュネーブで記者きしゃ会見かいけんし、中国ちゅうごくから患者かんじゃよんまん4000にんぶんのデータが提供ていきょうされたことをあきらかにしました。

データ分析ぶんせきによると新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんしゃ致死ちしりつはおよそ%で、テドロス事務じむ局長きょくちょうは「SARSやMERSなどほかのコロナウイルスにくらべて致命ちめいてきではない。80%以上いじょう患者かんじゃ軽症けいしょう回復かいふくしている」とべ、致死ちしりつ比較的ひかくてきひくという見方みかたしめしました。

2003ねん中国ちゅうごくアジア各地かくち中心ちゅうしんひろがったSARSは、致死ちしりつがおよそ9.6%でした。

一方いっぽうで、およそ14%の患者かんじゃ肺炎はいえん息切いきぎなど深刻しんこく病状びょうじょうがみられ、およそ%の患者かんじゃ呼吸こきゅう困難こんなん臓器ぞうき不全ふぜんなどいのちかかわる病状びょうじょうなるとしています。

テドロス事務じむ局長きょくちょう中国ちゅうごくでのあら感染かんせんしゃすうっていると指摘してきしながらも「この減少げんしょう傾向けいこうつづどうか、判断はんだんするのはまだはやすぎる」とべ、あらゆる可能かのうせい念頭ねんとう対策たいさくつづけることが必要ひつようだとうったえました。
ソース:NHK ニュース