パキスタンで自爆じばくテロか １０人死亡にんしぼう

パキスタン南西部なんせいぶバルチスタン州しゅうのクエッタで１７日にち、オートバイに乗った少年しょうねんが爆発物ばくはつぶつを積つんだまま警察車両けいさつしゃりょうに衝突しょうとつし、爆発ばくはつで警官けいかん２人ふたりを含ふくむ少すくなくとも１０人にんが死亡しぼう、３５人にんが負傷ふしょうしました。

現場げんざいは当時とうじ、イスラム教きょうスンニ派はの団体だんたいによる集会しゅうかいが開ひらかれていて、地元警察じもとけいさつによりますと、少年しょうねんは警官けいかんの制止せいしを振ふり切きり車両しゃりょうに突つっ込こみ、取とり押おさえた際さいに爆発ばくはつが起おきたということです。

今いまのところ犯行声明はんこうせいめいなどは出でていませんが、クエッタでは先月せんげつ１０日とおかにもモスクで爆発ばくはつが起おき、１３人にんが死亡しぼうしていて、周辺しゅうへんでは宗派対立しゅうはたいりつなどによるテロが度たびたび々起おきています。

ソース：NHK ニュース