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衆院予算委 きょう中央公聴会
2020-02-20 21:41:01

衆議院予算委員会では、東京高等検察庁の検事長の定年延長などをめぐって、論戦が続いています。21日は新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会が開かれることになっています。
衆議院予算委員会では、20日、野党側が、東京高等検察庁の黒川検事長の定年が国家公務員法の規定に基づいて延長された経緯などをただしました。
これに対し、森法務大臣は、国家公務員法に定年制が導入された昭和60年当時には、検察官の定年延長が可能とは解釈されていなかったものの、今回の政府の法解釈で可能になったという認識を示しました。
委員会では、21日、新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、各党が推薦した8人の公述人が予算案などをめぐって意見を述べることになっています。
また来週25日には、各省庁の政策課題などを審議する分科会が、翌26日には安倍総理大臣らに出席を求めて集中審議が行われます。
与党側は、新型コロナウイルスの感染拡大で経済の下振れリスクが高まっており、予算案の早期成立が必要だとして来週中に衆議院を通過させる方針です。
一方野党側は、引き続き検事長の定年延長や「桜を見る会」などをめぐって追及するほか、感染拡大の対策費を追加するなど、予算案の組み替えを求めることにしています。
これに対し、森法務大臣は、国家公務員法に定年制が導入された昭和60年当時には、検察官の定年延長が可能とは解釈されていなかったものの、今回の政府の法解釈で可能になったという認識を示しました。
委員会では、21日、新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、各党が推薦した8人の公述人が予算案などをめぐって意見を述べることになっています。
また来週25日には、各省庁の政策課題などを審議する分科会が、翌26日には安倍総理大臣らに出席を求めて集中審議が行われます。
与党側は、新型コロナウイルスの感染拡大で経済の下振れリスクが高まっており、予算案の早期成立が必要だとして来週中に衆議院を通過させる方針です。
一方野党側は、引き続き検事長の定年延長や「桜を見る会」などをめぐって追及するほか、感染拡大の対策費を追加するなど、予算案の組み替えを求めることにしています。
ソース:NHK ニュース