春はるを告つげる「ザゼンソウ」例年れいねんより1週間早しゅうかんはやく開花かいか

　ザゼンソウはお堂どうで座禅ざぜんを組くむ僧侶そうりょの姿すがたに似にていることからこの名前なまえが付つけられたとされています。また、冬ふゆから春はるに季節きせつが移うつり替かわる今いまの時期じきに花はなを咲さかせるため、春はるを告つげる花はなとしても知しられています。
　甲州市こうしゅうしの玉宮たまみやざぜん草公園そうこうえんでは約やく3000株かぶのザゼンソウが自生じせいしています。今年ことしは気温きおんの高たかい日ひが続つづいたため、例年れいねんより1週間しゅうかんほど早はやく開花かいかしました。
　ザゼンソウは来月上旬らいげつじょうじゅんまで楽たのしめるということです。

ソース：NHK ニュース