新型しんがたコロナウイルスの感染拡大かんせんかくだい、「コロナビール」の販売はんばいにも影響えいきょう？

　メキシコ生うまれの「コロナビール」を手てがける企業きぎょう「コンステレーション・ブランズ」は、顧客こきゃくは自社製品じしゃせいひんと世界せかいで拡大かくだいする新型しんがたコロナウイルスの間あいだには「関係かんけいがないことを承知しょうちしている」との声明せいめいをこのほど発表はっぴょうしました。
　同社どうしゃによると、コロナ・エクストラの販売額はんばいがくは今年ことし２月がつ１６日にちまでの４週間しゅうかんで５％増ぞうを記録きろく。過去かこ５２週間しゅうかんの業績ぎょうせきと比くらべほぼ倍増ばいぞうの水準すいじゅんに達たっしたと誇ほこりました。コロナブランドの製品せいひんの主要市場しゅようしじょうは米国べいこく。
　別べつの調査ちょうさは、消費者しょうひしゃのコロナビールに対たいする購入意欲こうにゅういよくはここ２年ねんで最低水準さいていすいじゅんに陥おちいったと報告ほうこくしていました。
　コンステレーション・ブランズ社しゃの最高経営責任者さいこうけいえいせきにんしゃ（ＣＥＯ）は新型しんがたコロナウイルスによるコロナビールの事業じぎょうへの影響えいきょうに関かんする誤解ごかいは極きわめて不適当ふてきとうとも述のべました。

ソース：NHK ニュース