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河井案里議員の陣営 選挙2か月前に規定の2倍の報酬決めたか
2020-03-02 20:30:16

自民党の河井案里議員の陣営が去年の参議院選挙でいわゆるウグイス嬢に法律の規定を超える報酬を支払った疑いがもたれている事件で、選挙の2か月前に陣営の内部でウグイス嬢への報酬を規定の2倍にする方針を決めた疑いがあることが関係者への取材でわかりました。検察は河井議員の秘書などから事情を聴くなどして詰めの捜査を進めています。
自民党の河井案里議員の陣営は去年7月の参議院選挙で、ウグイス嬢に法律の規定を超える報酬を支払った疑いが持たれ、広島地検はことし1月、河井議員夫妻の地元事務所や自宅マンションなどを捜索しました。
この事件で、選挙の2か月前の去年5月、陣営の内部でウグイス嬢への報酬を規定の2倍の1日3万円にする方針を決めた疑いがあることが陣営関係者への取材で分かりました。
この方針が決まったあと、河井議員の現在の公設秘書を通じて報酬が支払われたということです。
捜査関係者によりますと、この秘書はこれまでの事情聴取に対し、規定を超える報酬の支払いを認めているということです。
検察は河井議員の公設秘書や陣営幹部、それにウグイス嬢などから事情を聴くなどして詰めの捜査を進めています。
この事件で、選挙の2か月前の去年5月、陣営の内部でウグイス嬢への報酬を規定の2倍の1日3万円にする方針を決めた疑いがあることが陣営関係者への取材で分かりました。
この方針が決まったあと、河井議員の現在の公設秘書を通じて報酬が支払われたということです。
捜査関係者によりますと、この秘書はこれまでの事情聴取に対し、規定を超える報酬の支払いを認めているということです。
検察は河井議員の公設秘書や陣営幹部、それにウグイス嬢などから事情を聴くなどして詰めの捜査を進めています。
ソース:NHK ニュース