航空こうくう会社がいしゃ　プラスチックのごみから飛行機ひこうきの燃料ねんりょうをつくる計画けいかく

世界せかいでは来年らいねんから、国際線こくさいせんで飛行機ひこうきが出だしてもいい二酸化炭素にさんかたんその量りょうを決きめた新あたらしいルールが始はじまります。二酸化炭素にさんかたんそが地球ちきゅうの気温きおんを上あげる原因げんいんの１つになっているためです。

このため、航空こうくう会社がいしゃの日本航空にほんこうくうは、ほかの会社かいしゃと一緒いっしょに、プラスチックのごみから飛行機ひこうきの燃料ねんりょうをつくることを計画けいかくしています。

リサイクルができなくて焼やいていたプラスチックのごみを、新あたらしい技術ぎじゅつを使つかって燃料ねんりょうにします。プラスチックのごみから燃料ねんりょうをつくることで、二酸化炭素にさんかたんそをあまり出ださないようにします。

日本航空にほんこうくうはこれから、プラスチックのごみから十分じゅうぶんな量りょうの燃料ねんりょうをつくることができるかなどを調しらべます。実験じっけんを進すすめて、２０２５年ねんごろから燃料ねんりょうをつくり始はじめたいと考かんがえています。

ＡＮＡホールディングスも、ほかの会社かいしゃと一緒いっしょに、工場こうじょうで出でるガスから燃料ねんりょうをつくることを計画けいかくしています。

ソース：NHK ニュース