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長期ちょうき金利きんり やくか月かげつぶり-0.2%まで低下ていか 感染かんせん拡大かくだい影響えいきょう

2020-03-09 01:14:30

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新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだい世界せかいてきかぶやすすすなか比較的ひかくてき安全あんぜん資産しさんとされる日本にっぽん国債こくさいわれ、長期ちょうき金利きんりおよそか月かげつぶりにマイナス0.2%にまで低下ていかしました。
債券さいけん市場しじょうでは新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだい世界せかいてき株価かぶか下落げらくつづいていることなどから、比較的ひかくてき安全あんぜん資産しさんとされる日本にっぽん国債こくさいうごひろがりました。

国債こくさい買い手かいてえて価格かかくがると、利回りまわりが低下ていかする関係かんけいにあります。この結果けっか長期ちょうき金利きんり代表だいひょうてき指標しひょうとされる満期まんきまでの期間きかんが10ねん国債こくさい利回りまわりは、マイナス0.2%にまで低下ていかしました。

長期ちょうき金利きんりマイナス0.2%だいになったのはべいちゅう貿易ぼうえき摩擦まさつ懸念けねん一段いちだんたかまった去年きょねん10つき以来いらいおよそか月かげつぶりとなります。

市場しじょう関係かんけいしゃは「世界せかいてきかぶやすくわえて、OPECおぺっく石油せきゆ輸出ゆしゅつこく機構きこうとロシアなどとの原油げんゆ減産げんさん協議きょうぎ決裂けつれつしたことで国際こくさいてき原油げんゆ価格かかく急落きゅうらくし、市場しじょうダブルショック様相ようそうだ。きょうはかぶやすつづいていて、金利きんりどこまでがるのか注意ちゅうい必要ひつようだ」とはなしています。
ソース:NHK ニュース