Show Furigana
SNSきっかけ犯罪被害の子ども2000人超で過去最多
2020-03-15 14:57:06
SNSの利用がきっかけで犯罪の被害に遭った子どもは、去年1年間で2082人とこれまで最も多くなりました。中学生と高校生がおよそ9割を占めていて、警察などが対策を強化しています。
警察庁によりますと、SNSがきっかけで犯罪の被害に遭った18歳未満の子どもは去年全国で2082人で、統計を取り始めた2008年以降最も多くなりました。
このうち高校生が最も多く1044人で次いで、中学生が847人、小学生が72人となっています。
また、被害に遭った子どもが利用していたのは「ツイッター」が最も多く807人、次いで「ひま部」が307人、「インスタグラム」が120人などとなっています。
去年11月、大阪の小学6年生の女の子がツイッターで知り合った男に栃木県まで連れ去られるなど、誘拐などの重大な犯罪に巻き込まれるケースも相次いでいます。
警察は未成年者を誘い出すような書き込みに対して警告するメッセージを送る取り組みを進めるとともに、SNSの運営会社にも協力を求めて対策を強化しています。
このうち高校生が最も多く1044人で次いで、中学生が847人、小学生が72人となっています。
また、被害に遭った子どもが利用していたのは「ツイッター」が最も多く807人、次いで「ひま部」が307人、「インスタグラム」が120人などとなっています。
去年11月、大阪の小学6年生の女の子がツイッターで知り合った男に栃木県まで連れ去られるなど、誘拐などの重大な犯罪に巻き込まれるケースも相次いでいます。
警察は未成年者を誘い出すような書き込みに対して警告するメッセージを送る取り組みを進めるとともに、SNSの運営会社にも協力を求めて対策を強化しています。
ソース:NHK ニュース