アフリカでコロナ感染拡大かんせんかくだいに懸念けねん　貧困国ひんこんこく、十分じゅうぶんな医療いりょうなく

新型しんがたコロナウイルス感染かんせんがアフリカでも広ひろがる恐おそれが高たかまっています。8日ようかにアフリカ初はつの死者ししゃがエジプトで出でたほか、貧困国ひんこんこくが集中しゅうちゅうするサハラ砂漠以南さばくいなん（サブサハラ）では11日にちまでに南みなみアフリカやセネガルなど7カ国こくで計けい15人にんの感染かんせんが判明はんめいしました。十分じゅうぶんな保健医療ほけんいりょうがなく、流行りゅうこうしてもなすすべはありません。

「南みなみアで感染者かんせんしゃが出でるのは時間じかんの問題もんだいだった。すべての国くにがいずれそうなるだろう」。南みなみアのムキゼ保健相ほけんしょうは8日ようか、3人にんの感染者かんせんしゃが相次あいついで出でたことを受うけ、食くい止とめる有効策ゆうこうさくはないと語かたりました。

サブサハラの感染者かんせんしゃの多おおくは、欧州おうしゅうへの渡航歴とこうれきがあります。

ソース：NHK ニュース