新型しんがたコロナウイルス、プラスチックなどの表面ひょうめんで最長さいちょう３日間生存かかんせいぞん

　世界的せかいてきに感染かんせんが拡大かくだいする新型しんがたコロナウイルスについて、プラスチックやステンレス鋼はがねの表面ひょうめんで最長さいちょうで３日間生かかんいきられることを示しめす分析結果ぶんせきけっかが出でました。
　さらにこのウイルスは、霧きりのように空気中くうきちゅうを漂ただよう「エアロゾル」という状態じょうたいでも３時間生存じかんせいぞんできるそうです。
　１７日にちの書簡しょかんが示しめした検査結果けんさけっかの要点ようてんは以下いかの通とおりです。

●新型しんがたコロナウイルスは、ステンレス鋼こうやプラスチックの表面ひょうめんで最大さいだい７２時間生存じかんせいぞんした。

●銅どうの表面ひょうめんでは最大さいだい４時間じかん、ボール紙がみの表面ひょうめんでは最大さいだい２４時間生存じかんせいぞんした。

●「エアロゾル」の状態じょうたいでは、３時間じかんにわたる実験じっけんの間生存あいだせいぞんし続つづけた。
　一方いっぽう、先月発表せんげつはっぴょうされた別べつの研究けんきゅうによれば、金属きんぞくやガラス、プラスチックといった物体ぶったいに付着ふちゃくした場合ばあい、最長さいちょうで９日間生存かかんせいぞんしたとの結果けっかが得えられたそうです。

ソース：NHK ニュース