日ひび々のお風呂ふろ、リラックスだけでなく心疾患こころしっかんのリスク低減ていげんか

１日にちの終おわりに入浴にゅうよくすることはリラックス以上いじょうの効果こうかがあるかもしれません。学会誌がっかいしでこのほど、入浴にゅうよくが心疾患こころしっかんのリスクを低減ていげんする可能性かのうせいがあるとの報告ほうこくが発表はっぴょうされました。入浴にゅうよくについてはこれまでも睡眠すいみんの質しつを高たかめる可能性かのうせいなどが指摘してきされていました。

今回発表こんかいはっぴょうされた研究けんきゅうによれば、毎日温まいにちあたかい風呂ふろに入はいると心疾患こころしっかんのリスクが２８％低減ていげんするほか、脳卒中のうそっちゅうのリスクが２６％低減ていげんします。入浴にゅうよくで血圧けつあつが下さがることが影響えいきょうしている可能性かのうせいがあるということです。

研究けんきゅうではそのほか、体重たいじゅうや喫煙歴きつえんれき、運動うんどうの頻度ひんど、アルコール摂取せっしゅ、教育きょういく、睡眠時間すいみんじかんといった影響えいきょうを及およぼしそうな要素ようそについての情報じょうほうも集あつめました。

お湯ゆの温度おんども重要じゅうようでした。ぬるいお湯ゆだとリスクは２６％低ひくく、熱あついお湯ゆだと３５％低ひくくなりました。

ソース：NHK ニュース