新型しんがたコロナ死亡率しぼうりつは推定すいてい０．６６％、インフルの０．１％より高たかい傾向けいこう

新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんした患者かんじゃの死亡率しぼうりつは、これまでの推計すいけいよりも低ひくいという研究結果けんきゅうけっかが３０日にちの医学誌いがくしランセットに発表はっぴょうされました。ただ、インフルエンザに比くらべると依然いぜんとして死亡率しぼうりつは高たかくなっています。

それによると、新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんした患者かんじゃの死亡率しぼうりつは、検出けんしゅつされないこともある症状しょうじょうの軽かるい患者かんじゃも含ふくめた場合ばあい、約やく０．６６％と推定すいていされ、今月上旬こんげつじょうじゅんに公表こうひょうされていた推定すいていより低ひくいことが分わかりました。ただし、インフルエンザの死亡率しぼうりつ０．１％に比くらべるとはるかに高たかいです。

検出けんしゅつされていない感染者かんせんしゃを除外じょがいすると、新型しんがたコロナウイルス感染症かんせんしょうの死亡率しぼうりつは１．３８％です。

ソース：NHK ニュース