プラスチックの代かわりに新あたらしい技術ぎじゅつで作つくった紙かみを使つかう

お菓子かしなどの袋ふくろのプラスチックを少すくなくするために、外側そとがわを紙かみにする技術ぎじゅつができました。袋ふくろの中なかは、お菓子かしの油あぶらや水分すいぶんがつくため、プラスチックを使つかっています。袋ふくろに使つかうプラスチックが40%ぐらい少すくなくなります。

外そとから中なかが見みえる紙かみで作つくった封筒ふうとうもあります。この封筒ふうとうの中なかに、住所じゅうしょや名前なまえを書かいた紙かみを入いれると、封筒ふうとうの外そとから読よむことができます。今いままでは、中なかが見みえるように一部いちぶにプラスチックを使つかっていました。

荷物にもつを箱はこに入いれて送おくるとき、中なかの物ものが壊こわれないように、空気くうきが入はいった袋ふくろを一緒いっしょに入いれることがあります。この袋ふくろの材料ざいりょうの75%を紙かみに変かえる技術ぎじゅつもあります。

去年きょねん4月がつ、プラスチックのごみを少すくなくするための法律ほうりつが始はじまりました。新あたらしい技術ぎじゅつで作つくった紙かみが、これからもっと広ひろがりそうです。

ソース：NHK ニュース