生成せいせいAIで業務効率化ぎょうむこうりつかする企業きぎょうが半数近はんすうちかく　企画書きかくしょなど社内文書しゃないぶんしょの作成さくせいで利用りよう

　チャットGPTなどの生成せいせいAIを業務ぎょうむの効率化こうりつかで活用かつようしている企業きぎょうが半数近はんすうちかくに上のぼり、特とくにメールや企画書きかくしょなど社内文書しゃないぶんしょの作成さくせいで利用りようされていることが分わかりました。

　経済同友会けいざいどうゆうかいは9月がつ15日にちから15日間にちかん、会員かいいんの企業経営者きぎょうけいえいしゃらを対象たいしょうにアンケートを行おこない、181人にんから回答かいとうを得えました。

　それによりますと、生成せいせいAIを活用かつようして会社かいしゃの「業務ぎょうむの効率化こうりつか」と回答かいとうした人ひとが45.9％と半数近はんすうちかくに上のぼり、次ついで「専門せんもんサービスの代替だいたい」が22.1％、「革新的かくしんてきな商品しょうひんやサービス」が14.4％などとなっています。

　具体的ぐたいてきな活用方法かつようほうほうとしては「メール・議事録等ぎじろくとうの作成さくせい、書類しょるいの要約ようやく」が76.2％と最もっとも多おおく、「企画書等きかくしょとうのたたき台だいの作成さくせい」も57.1％あり、特とくに社内文書作しゃないぶんしょさくりで利用りようされていました。

　ただ、同時どうじに回答かいとうでは「機密情報きみつじょうほう、顧客情報こきゃくじょうほうが漏洩ろうえい（ろうえい）しないか」「データの信頼性しんらいせい、正確性せいかくせい、倫理的りんりてきな問題もんだい」といった生成せいせいAIを業務ぎょうむで活用かつようするうえでの課題かだいも多おおく指摘してきがあったということです。

ソース：NHK ニュース