大規模衝突だいきぼしょうとつを報道ほうどうのジャーナリスト　少すくなくとも15人死亡にんしぼう

　イスラエルとハマスの大規模衝突だいきぼしょうとつでこれまで、少すくなくとも15人にんのジャーナリストが死亡しぼうしたことが分わかりました。

　ニューヨークに本部ほんぶを置おくNPO「ジャーナリスト保護委員会ほごいいんかい（CPJ）」は16日にち、イスラエルとハマスの紛争ふんそうでこれまで、少すくなくとも15人にんのジャーナリストが命いのちを落おとしたと発表はっぴょうしました。

　そのうち11人にんがパレスチナ人じん、3人にんがイスラエル人じん、1人ひとりがレバノン人じんです。

　イスラエルとレバノンの国境付近こっきょうふきんで砲撃ほうげきを受うけて死亡しぼうしたロイター通信つうしんのカメラマンも含ふくまれています。

　また、8人にんのジャーナリストが負傷ふしょうして、3人にんは行方不明ゆくえふめいか拘束中こうそくちゅうだということです。

　「ジャーナリスト保護委員会ほごいいんかい」の担当者たんとうしゃは「この地域ちいきのジャーナリストは悲痛ひつうな紛争ふんそうを報道ほうどうするために大おおきな犠牲ぎせいを払はらっている」と訴うったえ、「すべての当事者とうじしゃは彼かれらの安全あんぜんを確保かくほする措置そちを講こうじなければならない」と強調きょうちょうしました。

ソース：NHK ニュース