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「木を切るな」落書き 神宮外苑再開発 事業者のオブジェなどに
2023-10-19 06:10:06

東京の明治神宮外苑の再開発を行う事業者の敷地内にあるオブジェなどに「木を切るな」などといった落書きが見つかり、事業者は警視庁に被害届を出しました。
東京の明治神宮外苑の再開発では高さ3メートル以上の樹木743本が伐採される計画ですが、保全方法の見直し案を示すよう都から求められた事業者は、ことしの年末から年明けに案を示したあと、伐採などを始める予定です。
こうした中、事業者の1つの伊藤忠商事によりますと、港区にある東京本社の敷地内で17日、赤の塗料で「木を切るな」などと書かれた落書きが見つかったということです。
落書きされたのは、球体のオブジェや階段に沿った壁など3か所で、伊藤忠商事はその日のうちに落書きを消して、警視庁に被害届を出したということです。
伊藤忠商事広報部は「落書きは犯罪であり大変残念に思っている」とコメントしています。
ソース:NHK ニュース