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貴乃花親方は「委員」に降格 審判に
2018-03-28 07:21:46

日本相撲協会は、28日の理事会で、理事や親方たちの新しい役職を決め、先月の理事候補選で落選した貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」に降格し、審判を務めることになりました。
日本相撲協会は28日、大阪市で理事会を開き、26日に再任された八角理事長の下、今後2年間の理事や親方の職務分担について決めました。
この中で、これまで4期連続で理事を務め、巡業部長や審判部長など要職を歴任してきた貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」となりました。
貴乃花親方は、元横綱 日馬富士の傷害事件への対応をめぐって、去年12月に理事を解任され、「役員待遇委員」に降格していましたが、先月の理事候補選で落選したことで、慣例に従ってさらに1階級下の「委員」に位置づけられました。
そのうえで、かつて責任者を務めてきた審判部に所属し、審判の1人として本場所中、土俵下で取り組みを見守ることになります。
貴乃花親方は、新任の審判部の親方とともに記者会見に臨み、「以前も審判を経験しているが、また新たな気持ちで職務に当たりたい」と話しました。
また理事の職務では、貴乃花一門から新しく理事になった阿武松親方が審判部長を務めます。
解任されるまで貴乃花親方が務めていた巡業部長には、冬巡業で代理を務めた春日野親方が就任しました。
このほか新任の理事では、芝田山親方が広報部長に、高島親方が春場所の担当部長に、それぞれ指名されました。理事長を補佐する執行部では、事業部長の尾車親方、危機管理部長を務める鏡山親方が留任しました。
この中で、これまで4期連続で理事を務め、巡業部長や審判部長など要職を歴任してきた貴乃花親方は、理事会には出席できない「委員」となりました。
貴乃花親方は、元横綱 日馬富士の傷害事件への対応をめぐって、去年12月に理事を解任され、「役員待遇委員」に降格していましたが、先月の理事候補選で落選したことで、慣例に従ってさらに1階級下の「委員」に位置づけられました。
そのうえで、かつて責任者を務めてきた審判部に所属し、審判の1人として本場所中、土俵下で取り組みを見守ることになります。
貴乃花親方は、新任の審判部の親方とともに記者会見に臨み、「以前も審判を経験しているが、また新たな気持ちで職務に当たりたい」と話しました。
また理事の職務では、貴乃花一門から新しく理事になった阿武松親方が審判部長を務めます。
解任されるまで貴乃花親方が務めていた巡業部長には、冬巡業で代理を務めた春日野親方が就任しました。
このほか新任の理事では、芝田山親方が広報部長に、高島親方が春場所の担当部長に、それぞれ指名されました。理事長を補佐する執行部では、事業部長の尾車親方、危機管理部長を務める鏡山親方が留任しました。
ソース:NHK ニュース