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退位前に一般向けの記帳受け付けへ 宮内庁
2018-03-30 19:13:07

宮内庁は、来年4月30日の天皇陛下の退位を前に、記帳の形で一般の人たちの参賀を受け付け、国民が退位される天皇陛下に感謝などの気持ちをあらわす機会を設ける方向で検討を進めることにしています。
30日開かれた政府の準備委員会で、天皇陛下の退位の儀式が、退位当日の来年4月30日に国民の代表が参列して国事行為として行われることが決まりました。
天皇陛下の退位にあたって、宮内庁は、儀式は簡素なものとし、天皇陛下が訪れた人たちを前におことばを述べる一般参賀やパレードなどは行われないという見通しを示していますが、関係者によりますと、退位を前に、記帳の形で一般の人たちの参賀を受け付け、国民が退位される天皇陛下に最後に感謝などの気持ちをあらわす機会を設ける方向で検討を進める方針です。
記帳による参賀は、皇居のほか、宮内庁の京都事務所や正倉院事務所などの関係施設でも受け付けられるものと見られます。
天皇陛下の退位まで1年余りとなったことしの新年一般参賀では、平成に入って最も多い12万人余りが皇居を訪れていて、退位の前の記帳にも多くの人たちが足を運ぶものと見られます。
一方、皇太子さまの即位にあたっては、天皇陛下の時と同様、「即位の礼」が行われたあと、皇居・宮殿で一般参賀が行われ、皇太子さまが天皇としておことばを述べられる見通しで、各地で祝賀の記帳も受け付けられるものと見られます。
天皇陛下の退位にあたって、宮内庁は、儀式は簡素なものとし、天皇陛下が訪れた人たちを前におことばを述べる一般参賀やパレードなどは行われないという見通しを示していますが、関係者によりますと、退位を前に、記帳の形で一般の人たちの参賀を受け付け、国民が退位される天皇陛下に最後に感謝などの気持ちをあらわす機会を設ける方向で検討を進める方針です。
記帳による参賀は、皇居のほか、宮内庁の京都事務所や正倉院事務所などの関係施設でも受け付けられるものと見られます。
天皇陛下の退位まで1年余りとなったことしの新年一般参賀では、平成に入って最も多い12万人余りが皇居を訪れていて、退位の前の記帳にも多くの人たちが足を運ぶものと見られます。
一方、皇太子さまの即位にあたっては、天皇陛下の時と同様、「即位の礼」が行われたあと、皇居・宮殿で一般参賀が行われ、皇太子さまが天皇としておことばを述べられる見通しで、各地で祝賀の記帳も受け付けられるものと見られます。
ソース:NHK ニュース