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「ユーチューブ」銃撃事件 利用規約への不満が動機か
2018-04-04 19:57:19

アメリカのカリフォルニア州にある動画投稿サイト「ユーチューブ」の本社で起きた銃撃事件で、警察は、容疑者の女が、投稿された動画の削除の条件などを定めたユーチューブの利用規約への不満から、犯行に及んだという見方を示しました。
この事件は、アメリカ・カリフォルニア州のサンブルーノにある動画投稿サイト「ユーチューブ」の本社で3日、男女合わせて3人が女に銃で撃たれてけがをしたものです。
一夜明けた4日、地元の警察が記者会見し、現場で自殺したとみられるナシム・アグダム容疑者(39)は、拳銃を複数回、発砲したものの、特定の人物を狙った犯行ではないと強調しました。
そのうえで、「容疑者は、ユーチューブの慣例や利用規約に対して不満があったと見られる。これが動機のようだ」と述べ、投稿できる動画の種類や、ユーチューブ側が削除する動画の条件などを定めた利用規約やガイドラインに対する不満が、犯行の動機だったという見方を示しました。
現地のメディアは、容疑者が、動物を虐待する様子を投稿した動画をユーチューブ側が削除したことや、動画の閲覧数などに応じて得られる収入に不満を訴えていたと伝えています。
警察は、容疑者が射撃練習を行った上で犯行に及んだことも明らかにしており、さらに詳しい動機を調べています。
一夜明けた4日、地元の警察が記者会見し、現場で自殺したとみられるナシム・アグダム容疑者(39)は、拳銃を複数回、発砲したものの、特定の人物を狙った犯行ではないと強調しました。
そのうえで、「容疑者は、ユーチューブの慣例や利用規約に対して不満があったと見られる。これが動機のようだ」と述べ、投稿できる動画の種類や、ユーチューブ側が削除する動画の条件などを定めた利用規約やガイドラインに対する不満が、犯行の動機だったという見方を示しました。
現地のメディアは、容疑者が、動物を虐待する様子を投稿した動画をユーチューブ側が削除したことや、動画の閲覧数などに応じて得られる収入に不満を訴えていたと伝えています。
警察は、容疑者が射撃練習を行った上で犯行に及んだことも明らかにしており、さらに詳しい動機を調べています。
ソース:NHK ニュース