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フェイスブック「8700万人の情報が不正に使われた」
2018-04-05 15:35:00

アメリカのフェイスブックを利用している人の情報が、ほかの会社に不正に使われていたことがわかって問題になっています。
2013年、心理学を研究していたイギリスの大学教授が性格をクイズで調べるアプリを作りました。この教授は、アプリをダウンロードした30万人とその人の友達などの情報をイギリスの会社に売っていました。
新聞などは、5000万人以上の人の好きな物や行動の情報が不正に使われたと言っていました。そしてこの情報は、おととしの大統領選挙でトランプさんを応援する人たちに使われたと伝えています。
フェイスブックは4日、8700万人の情報が不正に使われた可能性があると発表しました。ほとんどはアメリカで利用している人の情報だと言っています。そして、これからは利用する人の情報をしっかり守ると言っています。
ソース:NHK ニュース