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元自民幹事長 野中広務氏お別れの会
2018-04-14 05:28:02

自民党の元衆議院議員で、党の幹事長や官房長官などを歴任し、ことし1月に亡くなった野中広務氏のお別れの会が京都市内のホテルで営まれ、政界関係者などが別れを惜しみました。
ことし1月に92歳で亡くなった野中広務氏は、みずからの戦争体験から一貫して反戦を訴え、弱者に対するまなざしを大切にする政治家として知られ、お別れの会には、安倍総理大臣や自民党の二階幹事長をはじめ、親交のあった与野党の政界関係者などおよそ3000人が参列しました。
安倍総理大臣は追悼の辞で「大正生まれの野中先生は戦争を知る最後の世代で、わが国が不確実な世界情勢に直面する今、『平和の番人』たる先生のことばは心の奥まで響く、すごみがあった。もう助言に接することができないと思うと痛恨の極みだ。先生が引き継いでくださった日本を守り抜くことをお誓い申し上げる」と述べました。
野中氏の長女の河合多恵子さんは「父の姿にもう二度と会うことはできないが、遠い空から、ある時は皆さまのそばで、戦争のない平和な日本を願い、見守ってくれていると信じている」と述べました。
参列者は祭壇に掲げられた遺影の前で花を手向け、手を合わせて野中氏との別れを惜しんでいました。
安倍総理大臣は追悼の辞で「大正生まれの野中先生は戦争を知る最後の世代で、わが国が不確実な世界情勢に直面する今、『平和の番人』たる先生のことばは心の奥まで響く、すごみがあった。もう助言に接することができないと思うと痛恨の極みだ。先生が引き継いでくださった日本を守り抜くことをお誓い申し上げる」と述べました。
野中氏の長女の河合多恵子さんは「父の姿にもう二度と会うことはできないが、遠い空から、ある時は皆さまのそばで、戦争のない平和な日本を願い、見守ってくれていると信じている」と述べました。
参列者は祭壇に掲げられた遺影の前で花を手向け、手を合わせて野中氏との別れを惜しんでいました。
ソース:NHK ニュース