「はしか」が広ひろがる心配しんぱいがあるためワクチンの注射ちゅうしゃを考かんがえて

「はしか」は、熱ねつが出でたり体からだに赤あかい発疹はっしんが出でたりする病気びょうきで、ウイルスでうつります。とてもうつりやすい病気びょうきで、沖縄県おきなわけんでは、３月がつに台湾たいわんから旅行りょこうに来きた人ひとから広ひろがって、５０人にん以上いじょうがはしかになりました。はしかは日本にっぽんのほかの場所ばしょに広ひろがる心配しんぱいがあります。

国立感染症研究所こくりつかんせんしょうけんきゅうしょによると、はしかにならないためには、ワクチンの注射ちゅうしゃを２回かい受うけることが大切たいせつです。１９９０年ねん４月がつからあとに生うまれた人ひとは、子こどものときにワクチンの注射ちゅうしゃを２回かい受うけています。しかしその前まえに生うまれた人ひとは、１回かいだけ受うけた人ひとや１回かいも受うけていない人ひともいます。

国立感染症研究所こくりつかんせんしょうけんきゅうしょは、自分じぶんのワクチンの記録きろくをチェックして、必要ひつような人ひとはワクチンの注射ちゅうしゃを考かんがえてほしいと言いっています。

ソース：NHK ニュース