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尖閣諸島の北で中国の無人機か 自衛隊機が緊急発進
2018-04-18 20:06:14

中国の無人機とみられる機体が今月10日、沖縄県の尖閣諸島の北およそ160キロで確認され、自衛隊機がスクランブル=緊急発進していたことがわかりました。領空侵犯はありませんでしたが、防衛省は中国が何らかの訓練か情報収集を行っていた可能性があるとして分析を進めています。
防衛省によりますと、今月10日の午後、国籍不明の機体が日中中間線を越えて南下し、尖閣諸島の方向に飛行してきたため、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進しました。
撮影した写真から、この機体は「BZK005」型という全長およそ11メートル、幅およそ18メートルの中国の無人機と推定され、長距離の偵察や監視活動に使われています。
機体は尖閣諸島の北およそ160キロまで飛行したあとUターンし、中国大陸の方向に北上したということで、領空侵犯はありませんでした。
尖閣諸島の周辺では、この機体と形状の似た無人機が5年前の平成25年9月にも島の北およそ100キロで確認され、去年5月には尖閣諸島沖の日本の領海に侵入した中国海警局の船の近くで小型無人機のドローンのようなものが飛行したのが確認されています。
防衛省は、中国が何らかの訓練か情報収集を行っていた可能性があるとして分析を進めています。
撮影した写真から、この機体は「BZK005」型という全長およそ11メートル、幅およそ18メートルの中国の無人機と推定され、長距離の偵察や監視活動に使われています。
機体は尖閣諸島の北およそ160キロまで飛行したあとUターンし、中国大陸の方向に北上したということで、領空侵犯はありませんでした。
尖閣諸島の周辺では、この機体と形状の似た無人機が5年前の平成25年9月にも島の北およそ100キロで確認され、去年5月には尖閣諸島沖の日本の領海に侵入した中国海警局の船の近くで小型無人機のドローンのようなものが飛行したのが確認されています。
防衛省は、中国が何らかの訓練か情報収集を行っていた可能性があるとして分析を進めています。
ソース:NHK ニュース